三重刻友会・円宣(安藤宣朗)作
阿弥陀如来・西信寺開眼供養
 平成24年10月1日(月)、安達先生指導のもと安藤宣朗(円宣)が製作した阿弥陀如来(円空彫り)の開眼供養が西信寺(三重県三重郡菰野町永井642)で盛大に行われた。近藤稔三重刻友会代表世話人、安藤宣朗、服部素空の3人で仏像を奉納し、開眼供養に参列した。(素空 記)


 阿弥陀如来(円空彫り)


水谷葵住職

         阿弥陀如来立像(円空彫り)について
 この仏像は真宗大谷派・西信寺(三重県三重郡菰野町永井642)にある樹齢200年を超える銀杏の木で作られています。2009年6月に安達正秋・三重刻友会に大木の一部が寄贈され、このお寺のご本尊である阿弥陀如来像を製作したものです。
 平成24年9月に三重刻友会が開催した仏像彫刻展で展示後、平成24年10月1日に西信寺へ奉納しました。

         

             開眼供養(西信寺・本堂)
 大安吉日の10月1日、西信寺への仏像奉納が無事終了致しました。ご住職はじめ、壇家の方々(30人位)が見守る中、無事に奉納させて頂きました。思わぬ、儀式に戸惑いながら、近藤代表のご挨拶、服部さんの経緯説明、円宣の思いなどをお話ししました。
 今回の阿弥陀如来像は、ご本尊のすぐ南側にある納骨堂にあった阿弥陀様の掛け軸に置き換えてこの木像を安置頂けるそうで、私としても三重刻友会としても本当に光栄の事と思っております。         (円宣 記)





本尊・阿弥陀如来


近藤刻友会代表世話人


安藤宣朗(円宣)