高松干潟を守ろう会


 
                 ようこそ高松海岸へ 2010年1月6日 水曜日更新
       

ここ高松海岸は三重郡川越町に位置し、海岸線500m、朝明川河口右岸に28haの広さを持つ砂質の干潟が広がり、伊勢湾の一番奥に自然海岸に近い状態で残されています。(この50年で日本の干潟は半分近く減少しました。約4,000ha)

この朝明川は鈴鹿山脈・羽鳥峰(はとみね)を源流とし、流積土砂と一緒に森の栄養分、生活・工業排水を干潟へと運び、干潟の生き物へ取り込まれます。近年、干潟に棲む生き物の役割が大変重要視され『干潟は海のゆりかご』 『干潟は生き物の宝庫』とも言われ、干潟の生き物によって浄化される働きは、下水処理場の持つ力以上にあり、そして、その生態系からその働きが発揮され、その働きが循環されることで人に多くの恵みを与えてくれます。この循環は山・川・里・海のつながりにも大きく関わっていることにもなります。

   ≪アサリ貝1個で1リットルの海水を約1時間で浄化します≫

北に中部電力川越火力、南に四日市港ポートビル、干潟沖には野鳥が飛び交うすがた、四日市港霞埠頭に入出港する船舶を眺めることができます。春は潮干狩り、夏は水遊び、秋から冬は渡り鳥のバードウォッチングと、四季の織り成す風景は人のこころを癒し、身近なところから人の生活、社会を再認識させてくれるところが、ここ『高松海岸です。

  

以前間伐材で作った看板が、いつの間にかなくなっていたため、
エアージャンクのメンバーさんより古くなったサーフボードをいただき、
通称"森の達人”が、間伐材でそれに脚を付けて下さり、
その両面に文字と色を施しました。連携プレーで大きな看板ができました。
見に来た下さい。ちなみにこの裏面文字は「ゴミは持ち帰ろう」です。




左写真 1月4日に看板を立に行った時、シシビ貝(イソシジミ)を取り終えた姿から一枚撮らせて頂きました。釣りえさ屋さんに釣りエサとして買ってもらう。と、自宅ではシシビ飯やぬたにしていただきます。今の季節この貝はとても美味しいよ!と、教えていただきました。                                               
右写真 横浜から鳥羽に向かっていた豪華客船『飛鳥U号』強風予報の為四日市港へ緊急入港、急遽、乗客700人四日市からバスでお伊勢参りとなりました。対岸より撮影しました。タイタニック号のようでしたよ!!         

      

    2009年活動報告

2008年活動報告↓
          四日市市立富洲原中学校へ行ってきました
    川越町立南小学校へ行ってきました
川越北小学校へ行って来ました

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